奈落の底への伝言3/162012年03月16日 23:38

奈落の底への伝言45・・・幸福とは

まず、合格おめでとう。これはブログだから不運な方も読むかもしれない。その方にも何かを言おう。人生に全くの失敗はない・・成功のための失敗にしよう。それが信じられるなら失敗などは存在しない。

さて、幸福とは何か?・・それを語ろう。

この問題に普遍的な答えは難しい。だが、主観的にであれば答えることができる。それは、もしかしたらインターネット上にも散在していることだろうが、まあ、私流に言ってみよう。

人生の幸福とは“好きな学問”を持っていることだ。反対に不幸とは、道楽(飲む、打つ、買うのような)に浸っていることだ。

どんなに高学歴(学校歴のこと)であっても、それが無ければ、学識のアップデートはできず、過去の栄光・過去の知識理解にすぎない。また、そのような方は、どこか魅力に乏しい場合が多いと思う。・・・少し遠慮がちに言った。

この“好きな学問”を持つということは遅くとも18歳ぐらいまでに完了しておくべきなのだ。しかし、完了していないなら、大学卒業までに獲得しておこう。将来、あなたを助けるのはソレだからである。

趣味じゃあいけないのか?・・いや、趣味で良いのだけれども人の道(道徳)にも天の道(自然界の掟)にも反していないことなので学問とした。すなわち、学問の果ては、母なる大地(宇宙と同意語だ)に従うということになろう。仏教用語で言えば帰依するとなるね。

もう一度言おう。

夢中になれる学問を身につけよう。ここに人生の到達点も見えてくるのだ。

青雲