奈落の底への伝言2012年02月04日 22:04


奈落の底への伝言

私は伝言を書く。

伝言はブログ上のことなので、少しボカしたり、抽象的としたりすることは、仕方がない。

 

奈落の底への伝言2012年02月04日 23:17

奈落の底への伝言2

パフォーマンスという言葉は、一般には演劇表現のことだ。

が、コンピューターでは能力という意味で使う。最大パフォーマンスを得るには、いろいろの下世話な仕事を止めさせるのだ。画面の装飾だの、アニメ効果だの、バージョンUPだのだ。こちらの命令(コマンドとインストラクション)に専念させるのだ。スタンドアローンが良いのだ。

          (下世話→つまらない俗な処理や言動の意)

コンピュータが待たせるという現象は、彼が何か下世話な命令を実行しているためだ。だが、そいつは指揮者(利用者)の命令ではない。

人間も同じだ。私は、あなたが、そんな下世話なことと手を切っているかに疑いを持っているのだ。最大パフォーマンスで努力して欲しいのだよ。 

スタンドアローンが良いのだ。ネットを切れよ。

君は90%のだましの可能性を打ち破る証明が求められているのだ。

それも口先では、無くだよ。

責任という言葉がある。

結果責任というのはつらい。どんな好打者でも4割もヒットにならない。体調とかがあるからね。

私が求めているのは、まずは「努力の過程の姿」だよ。環境(室内など)を戦闘室にするのだ。指揮者(つまり私のことだが)が要らないものは指揮下にある者(つまり君だ)は、捨てるべきなのだ。不純な交際とか、くだらないメールは捨てろ。携帯は一日に15分にしろ。後は電源を切る。

何?携帯は命から二番目に大切!!

君の指揮者は携帯なのか?・・私が君の指揮者でパトロン(援助者)と思っていたのだが・・・ったく!



奈落の底への伝言2012年02月05日 15:27


部屋

奈落の底への伝言4・・全力疾走

全力疾走の体験が重要なのだ。

そう、結果ではなく、その過程の体験が重要なのだ。結果は後から追ってくる。

多くの芸術家は、かなりの山を征服する・・だが、彼は芸術しかできなくなっていよう。我々凡人には、そう見える。

寝食を忘れた状態に近いから、そう見えるのだ。そのくらいやれば、凡人とて山を征服できよう。全力疾走とは、そういうものだ。ゴール以外は見ないことだ。そういった謎かけ伝承が多いだろう?

小学生用ぐらいの伝記によると、、

野口英世は顕微鏡を見ていた。机の上には千枚ものプレパラートが載っていた。だが、確信を持っていたにもかかわらず、ターゲットが見えない。もう朝であった。彼の体は悲鳴を上げていたかもしれないのだが、使命感という指揮者がソレを許さない。

もう、止めようかというその時にターゲットのスピロヘーター(細菌名)が飛び込んできたのだ。そうして、別のプレパラートを見ると、その中にも存在していたのであった。小鳥の声がさわやかな朝だった。

野口の、徹夜のできる環境が勝利を呼び込んだのだ。つまり、勝利の秘訣は環境作りと言っても差し支えがないのである。学校は、ここをより強く教えるべきなのだが、まあ、それは良い。

努力を続けていると、とんでもないときに閃くものなのだ。また、気を散らさないことが重要なのだ。

プルーストという作家は、外部の騒音を遮る部屋に閉じこもって書き続けている。気を散らすと天才でもダメなのだ。チャイコフスキーだって外部の者の気遣いで芸術を生み出せたのだ。

ましてや凡人の我々などは、騒音を切るようにしなければ針ほどの願いも達成できないのだ。分かったか?

携帯を切れ。恋人は待たせろ。

待ちきれないだと?・・小市民め。・・小は西の国では虫けらぐらいの意味だったかな?



奈落の底への伝言2012年02月05日 16:42

奈落の底への伝言5・・全力疾走2

全力疾走の状況を、昔、江崎玲於奈 博士が言っていた。そのことの多くが天才秀才の経験と似ている。

暗いトンネルに入ったようで前も後ろも見えないという。もう、帰れないとも感じるらしい。胃腸などがガタガタになることもあるらしい。けっこう危険な状況ではあるが、普通の受験勉強では、そこまで行き着けない。自分にむち打つぐらいの状況までだろう。・・携帯を切れ。恋人は待たせろ。

しかし、中にはウツになる人もあるようだ。ああ、これは医師や会社員でも同じことだ。気はしっかり持たなければならない。この戦いは必ず勝つ、そうして、自分が他を救済するとね。少し、うぬぼれもいるなあ。

全力疾走後の爽快感を、分かるように表現しよう。そうゲームで勝利したようなものだろう。コンピュータゲームだと画面クリヤーかな。私はゲームはしないが、多分そうだろうかなあと思う。

ただ、コンピュータゲームはホドホドがよかろう・・・おもしろくなるように設計されている・・企業の手の内の世界だと思うがねえ。え?じゃあ、アニメはって?

これは理屈じゃないよ。ほら、あの大震災で漫画本が読まれた話を聞くと、少なくともゲームまで含めて、癒しの働きがあることでねえ。

ちょっと待った。今は、短期決戦中だ。

アニメもゲームもノイズだよ。

SN比が良くないとダメだ。シグナルを受けて、ノイズを除去しないと、ライバルの太刀なども見えないのだ。

もう、ずいぶんと昔のことだ。

私は、研究物を仕上げようとしていた。だが、それは特殊な状況では簡単に解けたのに、変数に属するものが多くなると、記述できないほどの数式になるので弱っていた。うーん、これは行列にでもしないと無理かあ・・すまんなあ、理系の話で。・・で、やれるところまではやったが、どうしても無理だった。私は寝た。本当に寝たのだ・・・しかし、20分後に何かが聞こえたように思ったし、寝ボケずに起きていた。

すぐに照明をつけて研究物を開く。聞こえた声は解けるという確信だった。果たせるかな。ムム、解けた!!・・・1時間も要しなかった。このときに納得したんだ。何をって、ほら、炭素の鎖を輪にしたベンゼン環を見いだした話をね。また、湯川秀樹の天井に見えたとかの発見をね。

あなたの、このような全力疾走というか熱中した姿が見たいのよ。

よいか、まず、携帯を切れ、恋人は待たせろ。ノイズだよ!



奈落の底への伝言2012年02月06日 20:23

奈落の底への伝言8・・夢のお告げ

 君への評価が少し上がったよ。

夢のお告げがあったのだ。・・・4日ばかり前の夜にね。

ある日、私はODさんと動物園の近くのどこかへ出かけることになったのだ。そうかあ、ODさんとデートかあ。年齢差があるなあ・・いい!とか思っていたら、何と付き添い人があるという。このデートは3名でという意味だ。

あ、私はODさんにあこがれているわけではなかった。ただ二回りほども若い人だもの。何しろ嬉しかったように思う。

やはり、男はこうある。女性は用心したが良い。私ほどの人格者ですら、そうあるのだから。キッパリ確信を持って言うよ。

さて、付き添い人を見ると、これがまた幼い!まあ13歳ぐらいだろう。何々、これにも鼻下を長くしたかって?

いや、デビュー当時の本田美奈子みたいな顔つきで(かなり古い・・TK-80ころかな)、何も思わなかったよ。そうして、何故か、ODさんが出かけてしまって帰れないという。我々は、広い待合室で待機していた。バスで行くらしいのだ。

ところが、この本田さんが待合室のイスに乗って何やら作業をする。  危なっかしいなあと思っていると、近くの悪ガキがイスを押したので本田さんは転倒してしまったではないか!

驚いた私は、そのガキをバチンとたたいた。すると悪ガキの母親が、「何てことを」と苦情を言うことしきり。うーん、これは困ったことになったと少し反省したが、しかし、イスに乗っていた本田さんが、もっと危なかったと反論。これはモメルと思ったが、意外に、こちらの主張に納得して事態は沈静化。本田さんも元気で何よりであった。

ODさんは置いといて、我々はバスに乗ることになった。しかし、私はズボンを履き替えて乗ることにしたら、本田さんは私の荷物まで持ってバスの乗ってくれるではないか!早く横に座らねば・・まあ、やはり本田さんは可愛かったのだ!!

うーむ。やはり、こうなるので、若い女性は用心したが良いのだ。

よし、と私も喜んでバスに乗ろうとすると、私を知っているという柿林さん(中年の女性)が眼前に迫るではないか。この女性は、誰だったかと見る一方で、ひとりぼっちにさせている本田さんが気になって仕方がない。すると、ほら、言わんこちゃーない。本田さんが待ちくたびれて、ちょっと待っていてと下車したではないか。

そうして待てども暮らせども、来ない。来ないなあ・・・何しろ可愛かったからねえ。必ず来るからということで、それは全く正しいと分かり切っている設定だった。しかし、町を見ても、人々や木々の間に溶け込んでいて、もう、本田さんを見つけることはできなかったではないか。

 私は目覚めた。しまったあ・・そういう気分でね。

 ん・・トイレに行く。まだ暗い。よし寝るぞ。何とか夢の続きを見たいのだ。必ず来ることになっていたので不安はなかった。だが、もう、その夢にはログインはできなかったのだ。管理者権限がなかったのだ。わー!

私は思った。あの本田さんのお顔が、どうしても、お顔がお顔がね、思い出しにくいの。 ちっ、デジカメを持って行けば良かったよ・・・。

とにかく、事実ではない夢なのに、非常に得をしたような感じだけは残ったね。目覚めは悪くはなかったし、そう、あの本田さんは何年か前の娘だとも思ったね。そうして、あの悪ガキの保護者も柿林さんも、めんどうではあったが素直だったなあ。

 細かい解釈はしないが、これは多分に洞察的な夢だ。

不安の中にあった私だが、少し待てば、良い伝言が来ると信じることにしたよ。因果はよく分からんであろうが、とにかく娘よ、息子よ、こちらの指揮に従っておれば、何とかなるというお告げだよ。

ゆめゆめ疑うなあ。

あーっと、携帯の電源を切れないかなあ。恋人など待たせろよ。逃げる者は追うな。しかし、着信は残しておけ・・・メモリーに入りきれない?・・よし、こちらに送れ。保管しとく。TBオーダーだって大丈夫なんだから。おのれ。